雨が続いていますね。タイヤの溝は大丈夫ですか？

タイヤの溝って、実は雨の日のためにあるってご存知でしたか？

F1なんかのサーキット走る車のタイヤって溝ないですよね。

路面とタイヤの接地面積が広い方が、よく曲がりよく止まるからです。

タイヤの溝の役目は、雨の日の路面にある水をかきだすためのものです

溝が減ってくると、タイヤと路面の間に水の膜が出来やすくなり、ハイドロプレーニング現象によって、スリップするので大変危険です

では、タイヤの溝がどのくらいになると交換が必要なのでしょう。

新品のタイヤは約７～８ミリの溝があります。

これが1.6ミリ以下（スリップサイン）になると道路を走る事はできません。

ですが、これは法律で決まっている残溝の数値であって交換時期ではありません

タイヤは半分の4ミリ以下になると急激に濡れた路面での制動距離（ブレーキ踏んでから止まるまでの距離）が伸びていきます。（新品のタイヤと4ミリ以下のタイヤでは５～１０ｍも制動距離が変わります）

なので溝が４ミリ以下になってきたら、そろそろタイヤの交換を考える時期でしょう。

タイヤは輸入品から国内ブランド品まで沢山の種類があります。

その種類によって価格もバラバラです。

当然、減り具合、乗り心地、静粛性、タイヤの基本性能（曲がる、止まる）が全く違いますし、

転がり性能も変わってくるので、そのクルマに合ったタイヤのチョイスが必要です。

「安もの買いの銭失い」にならないように気をつけたいですね。

当社にはタイヤメーカーが認めたプロのスタッフが在籍していますので

安心してご相談くださいね

車検のコバック日向店・都農郵便局前店

㈲黒木自動車　代表　黒木康広